JAMEROPAとは・・・?

JAMEROPA(ジャメロッパ)”とは、私たち、室内楽を勉強しようと集まった音楽仲間のグループ名です。毎年、国際室内楽フェスティバル”Ameropa“がプラハ(チェコ共和国)で開催されています。名前のとおり”AMERICA“と”EUROPA“から集結した教授陣によって、参加者全員に室内楽の勉強とその成果発表の場を与えてくださる素晴らしいフェスティバルです。

私たちが出会ったのは、まさしく2004年の”Ameropa“でした。その年に参加していた日本人が8名。室内楽への関心を持ってAmeropaに参加した私たちにとって、この出会いが今後日本での室内楽演奏、普及、また将来的には教育活動への意欲と変わり”AMERICA“と”EUROPA“に私たちの国”JAPAN“をくっつけて、室内楽グループ”JAMEROPA“を結成。

少人数によるアンサンブルから始め、翌年2005年には”Ameropa“の創設者でもあり私たちの恩師でもあるVadim Mazo氏の協力を得て,より積極的に活動を開始するまでに発展してまいりました。また、足りなかった楽器にもメンバーの音楽仲間が参加するようになり、より充実した室内楽グループとなり2006年2月には第1回目の単独コンサート”JAMEROPA CONCERT Vol.1”(滋賀県立びわこホールにて)に挑みます。

多府県にまたがっている私たちメンバーの活動は必ずしも順風満帆ではありません。しかし、メンバー全員の「室内楽の勉強をもっとしたい。多くの人に室内楽の楽しさを知ってもらいたい」との強い信念を軸に関東、関西を中心に活動をしております。

今後、演奏を提供するだけではなく、若い音楽を志す子どもたちに室内楽を知り経験する機会を提供していきたいと考えています。また、施設訪問や慰問などのボランティア活動もめざしています。

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